こんにちは。
今日は以前書いた「お米のとぎ汁」の有効活用について
意外と興味を持たれてる方が多いようだったので
復習と補足を書こうと思います。
米のとぎ汁の活用法
①タケノコなどのアク抜きに!
②ダイコンの下煮に活用!(ダイコンの苦みとエグみが取れて、まろやかな味に)
③植物の水やりに使用!
④洗顔に使用!(米のとぎ汁には「美白効果」があるので活用)
⑤ヘアケアに使用!(ヘアケア効果と消臭効果があります)
⑥入浴剤として利用!(美白効果、美容効果、消臭効果、保湿効果あり)
⑦汚れた食器のつけ置きに活用(油汚れを落としやすくする効果もあるので水道代や洗剤の節約に!)
以上が以前書いた「お米のとぎ汁」活用法です。
実は「お米のとぎ汁」活用法で書こうか迷っていた物があるのですが
それは「お米のとぎ汁を掃除に活用」する。という方法です。
「お米のとぎ汁で床掃除をすればピカピカになる」って聞いて
実践されてる方もいらっしゃるのではないかと思うのですが
基本的にやらない方がいいです!
お米のとぎ汁でツヤが出るっていう情報は正確には
「無垢材(むくざい)を米のとぎ汁で磨けばツヤが出る」
ってことなんです。
丸太小屋などの、木面に特殊加工を施していない
切り出したままの木材が無垢材なのですが
今時、加工していない木材を建築素材に使っているのは少なく
ほとんどのフローリングがそうであるように木材は表面など
特殊加工がされています。
そういう今どきのフローリングは
米のとぎ汁でいくら拭いてもツヤは出ません。
それどころか木材が痛んでしまう恐れがあるそうです。
フローリングの掃除はワックスなど、
素材に合わせた掃除方法を選ぶのが無難なようです。
お米のとぎ汁は本来、破棄する物ですから
それを掃除に活用して木材のツヤまで出せるなら
一石二鳥!と考えたくなる気持ちは
痛いほどわかるのですが
世の中、そう上手い話ばかりではない
ということですね(^^;)
節約するあまり、大事な住居の
床や柱が痛んでしまっては本末転倒です。
基本的に今風の建築物の
床や柱の掃除に米のとぎ汁を活用するのは
避けたほうが無難だと思われます。
まぁ、掃除には使えなくても他にも
「米のとぎ汁」活用法はありますから
そちらをご利用ください。
この情報が皆様のお役に立てば幸いです(^^)ノ
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