このブログを検索

2017年8月29日火曜日

【簡単おいしい】ドライトマトの作り方【保存食】

以前の記事で常温、冷蔵、冷凍する
トマトの保存方法を書きましたが

「ドライトマト」について触れていなかったので
今日はドライトマトについて書こうと思います。

ドライトマトというのは日本では
あまり馴染みが無いですが

ヨーロッパではオイル漬けにしたり
煮込み料理に利用されたりと
親しまれているそうです。


その名前から分かるように水分を飛ばして
乾燥させたトマトが「ドライトマト」なのですが

乾燥させることによって
トマトの旨味や甘みが凝縮され、さながら
昆布のように味わい深くなります。

ドライトマトの作り方

旨味成分たっぷりで、美味しいドライトマト
作り方はとっても簡単です。トマトを半分に切って
みずみずしい断面を上にし、塩を振りかけます。

そして夏場、日当たりの良い場所で
天日に晒して乾かします。


塩による浸透圧効果でトマトから水分が抜けて
乾燥していきます。

天候にもよりますが
プチトマトの場合はだいたい三日間
普通のトマトの場合は約一週間で
水分が抜けてドライトマトになります。

ドライトマトを作る際の注意点

天候不順で直射日光がよく当たらない場合
うまくドライトマトが作れません。
トマトが乾燥せずにカビが生えたり
腐ってしまいます。

事前に天気予報を確認して
天候が崩れない時期を狙って
ドライトマトを作るのをおすすめします。

ドライトマトを作っている途中で天気が崩れた場合

半分に切ったトマトを干している途中で
天候が崩れてしまった時は
トマトを室内に入れ、オーブンで熱して
水分を飛ばしましょう。

3時間ほど様子を見ながらオーブンで熱すれば
完全に水分が抜けると思います。

一度切ってしまうとドライトマトにする作業を
中断できませんので天候が崩れた際は
必ずオーブンをご利用ください。


ただし、オーブンで三時間も熱するのは
電気代もバカにならないと思いますし
本来、天日干しでじゅうぶん
ドライトマトは作れますから

極力、天日干しにした方が
ドライトマトつくりは
簡単、かつ安価にできると思います。

虫や鳥による食害が気になる場合は

周囲に虫や鳥がよくいる庭などで
ドライトマトを作る場合は
魚の干物を作る際に使う
ネットを利用したり

ザルなどをかぶせて虫よけをしてください。
できるだけ地面から離れた場所
二階以上の高さで乾燥させれば
虫によるリスクも減ると思います。


家庭菜園などでトマトやプチトマトを作る場合
予想外にたくさん収穫できてしまって食べきれない!
というケースもあるかと思います。

そんな時はドライトマトに加工すれば
長期保存も可能になります。

普通のトマトより「プチトマト」の方が
比較的、難易度が低いので最初は
「プチトマト」から作ってみるのをおすすめします。

この情報が皆様のお役に立てば幸いです(^^)ノ

にほんブログ村 健康ブログ 健康的な生活へ
にほんブログ村


関連ページ→「野菜の皮」活用方法!

0 件のコメント:

コメントを投稿