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2017年12月14日木曜日

ミカンの栄養を無駄なく摂取!【焼きミカン】

すっかり冷え込みが厳しくなってきました。
寒い時季は風邪予防のためにもビタミンが豊富な
果物、特に今が旬のミカンなどが最適ですが、
こういう寒い時季は温かい物が食べたい。

冬場にオススメの食べ方「焼きミカン」

そこでオススメしたいのが「焼きミカン」
「焼きミカン」はその名の通り、焼いたミカンです。

作り方はオーブンなどで皮ごとミカンを10分ほど熱して
表面に少し焼き色がつくほどになればできあがりです。

焼きミカンで大事なのは「皮付き」のまま熱すること。
ミカン中身の果肉よりも皮の方がビタミンが多いので
生のミカンを皮ごと食べるという方もいますが、
やっぱりミカンを皮ごと食べるというのは

味にエグみがあったり、筋があったりで
食べにくいものです。

「焼きミカン」は効率的に栄養摂取できる食べ方

実は、皮のままミカンを焼いて熱することによって
皮部分にある栄養が中身の果肉に浸透するので

焼きミカンにすることで、皮を食べることなく
果肉を食べるだけで皮の栄養素まで摂取できる。

つまり、焼きミカンなら、ミカンの栄養が
効率よく摂取できるんです。

「焼きミカン」をする際の注意点

ただし、一般的に販売されているミカンの多くは
焼きミカンにすることを前提に作られているのではありません。

あくまで皮をむいて食べることを前提に作られていますから
皮に微量の農薬などが付着している場合があります。

ですから焼きミカンにして食べる場合は
事前にミカンの皮をしっかりと洗ってください。

重曹を使えば余計な付着物がよく取れますし
油っぽい感じで、ヌルつくようでしたら
ぬるま湯で洗うと良いです。

無農薬で栽培されたミカンなら、なお安心ですので
焼きミカンで食べるのが前提なら
無農薬ミカンを購入しておけば安心です。




ミカンの皮から作る漢方「陳皮」の作り方


ミカンの皮で漢方を作ることが出来ます。
まずミカンの皮がカラカラになるまで
長期間、太陽光で完全に水分を飛ばして乾燥させます。

そして乾燥しきった所でミキサーにかけるなどして
今度は皮を粉末にします。

この粉末になった状態が、
漢方として利用できる「陳皮」です。
「陳皮」は風邪の諸症状、
ノドの痛みに有効な漢方です。

「陳皮」は一回につき小さじ一杯分を
お湯などで、ふやかして飲むと良いです。

ミカンの皮、食べる以外の利用法


①消臭剤として活用

わざわざ漢方薬にする手間が面倒だし、
ミカンの皮を食べたくないという場合は
乾燥させたミカンの皮を「消臭剤」として
活用することも出来ます。

②入浴剤として活用

乾燥させたミカンの皮を布袋に入れて
湯船に浮かべれば、リラックス効果のある
入浴剤になります。

③電子レンジで消臭効果

柑橘類は電子レンジの消臭に活用できます。
ミカンも勿論使えますので、ミカンの皮を
電子レンジで1分、チンすれば消臭効果があります。

④ミカンの皮で台所の水回りや排水溝掃除

台所の嫌なヌルヌルをミカンの皮で
除去してしまいましょう。

消臭効果もあるし、ゴミとなるまえに
徹底的に有効利用できます。
この情報が皆様のお役に立てば幸いです。

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