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2017年9月18日月曜日

「にんにく」の強い臭いを抑える調理方法【消臭効果】

昨日とおとといの記事で「にんにく」の効能や
にんにくを切ったり、すりおろしたりすることで
強い「臭い」が発生してしまうことをご説明しましたが

ほんの一手間を加えるだけで
「にんにく」の臭いを
消す方法があります。

にんにくの臭いを抑える方法


それは、ずばり食べる前の
調理段階で「にんにく」を
加熱することです。

生のにんにくを切ったり、すりおろしたりすることで
にんにくの強い臭いの元となる「アリシン」が
できますが、加熱することで嫌な臭いの元を
抑えることができるんです。

焼き肉などで生のにんにく、すりおろしを
食べた時よりも加熱したにんにくの方が
臭いがきつくないと思ったことがある方も
多いと思います。

効果的な消臭方法は「にんにくの皮ごと加熱」


にんにくを食べる場合、外側の皮は食べません。
パッサパサですから、あれを皮ごと
好んで食べる人はまずいないでしょう。

なので調理の段階でまず上下を切り落とし
手で皮をはぎ取りたいところですが
調理段階での消臭を目指すなら、
その処理方法はおすすめしません。


消臭効果がある、おすすめの「にんにく加熱方法」


①にんにく一個を丸ごとレンジで加熱。

生のにんにくを深めの耐熱ガラス容器などに入れて
ラップで密閉して、レンジで一分~二分ほど加熱します。
しっかりと中まで加熱されれば、にんにく臭が
かなり抑えられています。

にんにく料理の前はレンジでチンするだけで
消臭効果があるので、ぜひお試し下さい。
光熱費の面でも最も安い加熱方法です。

②オーブンやフライパンで加熱


肉などを焼く際にオーブンやフライパンで
にんにくも一緒に加熱するという
方法もあります。

ただし、オーブンはにんにく丸ごと、中まで
しっかり加熱されるのに時間がかかる上
オーブンににんにくの臭いが多少ついてしまいます。

フライパン加熱の場合はレンジ、オーブンに比べると
中まで火が通りにくいという難点があります。
そして調理時間がレンジ加熱より長くなることで
調理のガス光熱費が高くなってしまいます。

③油で揚げる

皮ごと加熱すれば良いので
油でまるごと揚げてしまうという
方法もあります。

ただし、にんにくの為だけに
油を用意して揚げるというのは
手間暇を考えると、あまり
おすすめできないので

油を使う揚げ物料理の際に
お試しください。

加熱しても完全な消臭はできない


加熱することで、にんにくの消臭効果が
期待できますが完璧な消臭は無理です。

少しでもにんにくの臭い対策をしたいなら


①食前に牛乳を飲む
②食中にチーズを食べる
③青汁、緑茶などにんにく消臭効果があるカテキン入りの飲み物を飲む。
④食後に生のリンゴを皮つきで食べる
⑤にんにく料理の際は必ずレンジなどで皮ごと加熱した物を使用する

上記の中で実践できるものは積極的に
やりながら、食後はしっかりお風呂に入って
前日の夜に「にんにく」を食べたなら
翌朝、シャワーを浴びるなどして

体臭として残っている「にんにく臭」を
極力、落とすことを心がけ
口臭ケアの為、歯磨きなども
念入りにやって

「にんにく臭」の最大持続時間と言われる
16時間を超えれば、あとはほとんど
心配無いはずです。

この情報が皆様のお役に立てば幸いです(^^)ノ

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